
良くも悪くも3部作の中間と言うスタンスは、
作る方も観る方も評価を下すのはむつかしい。
これを一本の独立した映画として観るならば、
最初と最後のカタルシスが無いのが、致命傷と
言えるだろう。はっきり言って時間も長すぎる。
だってT-REXが流れるのが、エンドロールだけなんて・・・。
技術的な面は大いに認める。
特にともだちランドのボーナス・ステージにおける
画面処理はスゴイ。
昔の色つきマンガの様な、ビミョーに版がズレた様な
レトロ感には思わずうなった。
スバラシイ!
しかし、ショーグンの息子のエピソードや、サダキヨの
担任のエピソードなど、原作にある「泣かせ」が全く
無いのが気に入らない。
いくらショーグンのヒーローぶりが描かれても、この
「泣かせ」が無ければ真に血の通ったヒーローとしての
感動が増幅されはしないのだ。
「サンキュー」や「喜んで」などのセリフに大笑いしながらも、
イマイチ乗れなかったナー。
ユースケのサダキヨはもうけ役でしたなナ。
そして小松政夫のラーメン屋も楽しかった。
カンナもコイズミキョウコも良かったし、役者は申し分なし。
(ただし、森山未来は活躍の場が無いのでカワイソー。)
さて、いよいよ夏には最終章。
堤カントク、第一章の様なハジケル作品を期待してまっせー。
追伸
教会で、カンナを助けるオッチョの登場シーン、
スローモーションが長すぎる!
これではせっかくのキンチョー感が台無しになっちまった。
byオラッチ
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- 2009/02/18(水) 12:00:00|
- 日記
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