
時代劇の撮影所程、技術と人が必要とされる場所は無い。
60年代末からの映画不況で、京都の歴史ある撮影所は
生き残りに苦労を重ねてきた。
人員整理でベテランが去って行った穴埋めを新人達が
逆転の発想で「必殺シリーズ」と言うヒットを作り出した、
松竹下加茂撮影所。
こちらは逆に売りに出された撮影所をベテランスタッフが
買い取って
「木枯らし紋次郎」を生んだ大映京都撮影所。
方や映画の伝統技術を惜しみなくテレビにつぎ込んで、
テレビ時代劇の王者となった東映太秦撮影所。
どのエピソードも、この不況を生き残るアイディアに
満ちていて、ベンキョーになりました。
業界は変われど、基本は仕事に対する熱意と時代を
キャッチするアンテナの感度と言う事でしょうか?
by昨日 貫之
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- 2009/02/26(木) 12:00:00|
- 日記
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