
映画産業の経営者サイドから語られる日本映画史。
どの業界もそうだけど、ひとつの産業として業界が出来ると、いろんな会社が参入して来て、鉄道を中心とした街作りのひとつとして映画館を作ったり、芝居小屋から映画館に発展したり、興業の世界から撮影所を作って映画を配給して行ったりイロイロなんだけど、どの会社も頭が痛いのが、スターの独立問題。戦前なら
バンツマや
千恵蔵や
長谷川一夫の移籍や独立プロのゴタゴタ。戦後も
三船や
勝新や
裕次郎の独立プロ発足が それぞれの会社をオビヤカしたのだが、これはどの世界をも同じで、時代の流れには逆らえない。結局立派な撮影所を持って自前で映画を作り、コヤにかけるよりも、いい立地に沢山立派なコヤを持っていろんなところからフィルムを選んでかける方がいいと言う事ね。
by オラッチ
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- 2023/09/25(月) 12:00:00|
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