
「70年代のロックは産業として成長したが、この時代に奇跡的な経済成長を遂げた日本という国も、ロックバンドが無視を出来なくなった。ビートルズは海外ではアメリカとドイツと日本とフィリピンだったし、71年に
ブラッドスエット&ティアーズと
シカゴが武道館で、
グランドファンクレイルロードが後楽園球場で、
ピンクフロイドも
レッドツェッペリンも来日、それぞれが伝説となるような公演を行った。そして72年、
ディープパープルが来日し、日本側からの申し出により、レコーディングされて当初は日本だけのオリジナル ライブアルバムとして発売されたが、後に「Made in Japan」 というタイトルで全世界で発売され、めちゃくちゃ売れて今でも売れている。」
イギリスのミュージシャンたちにとってアメリカで売れることは、ほぼ世界一になるのと等しい訳だが、アメリカでそこまでの成功をおさめられなくとも、日本で売れるという道があった。「
クイーン」や「
チープトリック」など、日本から世界に出て行くバンドも出て来た。産業としてのロックは確実に儲かったのである。それなのに、ロック的な説においては、金儲けは良くないという考えが支配的であったが、そもそもロック評論家が、商業主義を批判しながらお金儲けを続けた事にある。
いわゆる二枚舌ってーヤツですね。
by オラッチ
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- 2023/07/10(月) 12:00:00|
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