
昔、我が師の渡部昇一先生の言葉を想い出す。「家族で墓参を続けている家庭に、間違いを 起こす子供は出ない」と。
「ふる里は遠きにありて想うもの」と石川啄木先生は言ったが、やはり東京で暮らしていると、ふっと、山川草木の田舎が恋しくなる時がある。そのくせ、帰ってみれば2・3日でやる事がなくなり、東京へ帰りたくなるのだから始末に負えない。少年時代に育った環境は、忘れられない のだと思う。この年になってやっと、登場人物の想いを自分のことの様に感じられるようになった。
「人生の幸不幸について考えた。過疎化した村の住人たちを不幸だと思うのは、都会人の偏見なのではあるまいか。幸福の基準は、けっして「便利」と「不便」ではない。少くともこうした本物の天然にくるまれて生きることの、不幸であるはずはなかった。医療に関してはたしかに不利である。しかしそもそもそれ以前に、健康的な環境が保たれている。」
by 昨日貫之
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- 2023/04/17(月) 12:00:00|
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