
「商売をしていますとね無理を聞いてくれって 言われることは多いんですよ。」
「あなたが何をしても振るわない時があったとしましょう、そこで助けてくれる人がいたら、どう思います。 上がり目になったら必ず恩を返そうと思うでしょ?」
「商売もお客様が困っている時ほど、親身になってあげなきゃいけない。そうすりゃそのお客様は他へ行かなくなる。この店に儲けさせてやりたいって思ってくれる。」
命がけのミカン船で男を上げた文左衛門。公儀御用達の材木商として財を礎き、火事の多かった江戸の街を適性な価格とていねいな仕事でその都度復興し、信用を得て行ったが、公儀の財政が悪化し、将軍が変わって緊縮財政となり、遂に材木商をたたむ事になる・・・
晩年、自宅が火事で焼け出され、せめて地域住民達の心の拠り所となる様、深川の八幡宮の改築費用にと全財産を寄進し、自身は、息子の給料のはん囲で生活していた…時代が変わると言うことは、自分の力ではどうする事も出来ない運命なのですかね。
by 昨日貫之
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- 2023/01/02(月) 12:00:00|
- 日記
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