
「人工知能にもとづく新しい世界では、 機械が人間についてどんな結論を出すのか、全てを理解することはできません。 ある日、あなたが授業に遅刻したとします。カメラを通してあなたを監視する機械は、全国から集めたあらゆるデータと照らし合わせ どういう訳かあなたが誰かを襲撃しようとしていると結論づける。すると警察は、予測的取り締まりのためにすぐに駆けつけ、 あなたの身柄を拘束するんです。でも警察は、自分たちがなぜそのような行動をとっているのか、つねに把握している訳ではない。 彼らの仕事は命令にしたがうことです。私達人間が批判的思考をやめてしまうときわめて厳しい状況に置かれることになります。」
「2019年に公表された政府の調査結果によると、アジア系及びアフリカ系のアメリカ人男性の方が、白人男性に比べてAIに誤認される確率が100倍ほど高いことが分かったのだ。さらに、女性は男性よりも誤認されやすい傾向があった。一方で、中年の白人男性に対する誤認率は、ほぼゼロだった。人間がアルゴリズムを作り、 そのアルゴリズムにデータを入力する。当然ながらそのアルゴリズムには、設計者の欠点も含まれることになる。警察がどのようにデータを集めているのか?それが質の高いデータなのか?不透明なアルゴリズムがデータをどう処理しているのか?このようなシステムには、チェックとバランスのプロセスがほとんど存在しない。」
by 昨日貫之
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- 2022/12/19(月) 12:00:00|
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