
今や世界的に再発見が行われている日本産「シティポップ」。
どの様に生まれ、どの様に広がり、そしてどの様に世界へ拡散して行ったのか。
クリスタル族の女子たちのバイブルとされていたファッション雑誌「JJ」1983年1月号で、
山本達彦はこう語っている。
「音楽は(中略)、BGMーバックグラウンド・ミュージックでいいと僕は思ってるんですよ。
寝転がって聴いてるのか、ドライブのお供か知らないけれど、その人の目の前にある、ひとつの風景を演出したいとき、
いつもの同じ町をその日の気分に塗り変えたいとき、そんなとき背景にね、流してくれればいいと思いますよ。」
ソニーのウォークマンがヒットし、カーステレオが進化した80年代、大瀧詠一「
ロングバケーション」と
山下達郎「
フォーユー」の2枚は、最もカーステレオの占拠率が高かったと言われている。
しかし、80年代中頃から、スタジオにデジタルレコーダーが浸透し、最もシティポップと親和性があったフュージョンの手作り感が無くなって行った…
結局、今と違って景色が良かったのさ。若者の人口も多かったしね。
海外のTシャツ屋さんをアサっていると、
松原ミキとか
大貫妙子とか
百恵ちゃんのTシャツを発見してビックリする事があるけど、
それだけ海外では浸透している訳ね。それにしても「はっぴいえんど史観」とは恐れ入りました。
もうそんな歴史的出来事になっちゃってるのね。年を取るってそういうことなのか…
by バーブ早乙女
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- 2022/11/21(月) 12:00:00|
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