
海外物の小説って、いつも登場人物の名前と、個性や人間関係が覚えられず、いつもイラつくんだけど、今回も最初から50ページ位までは、人物同士の関係性がスンナリ分らず、往生しましたぜ。何しろ上下2段組の430ページだからボリューム満点。オマケに面白さも満点!オランダの東インド会社の時代で悪魔祓いの伝奇ホラーだから、もう面白いのなんの。オランダへ帰国する商船の航海中に、次々と起こる怪奇な事件。海の上はだれも逃げられない。いったいだれが、何の目的で行っているのか…
目玉に尻っぽの生えた悪魔のマークって「
20世紀少年」の目玉のマークをスグに思い出しちゃうんですけど。
ヨーロッパの貴族の血塗られた家系ってのも、横溝正史あたりを思い出しちゃうの。特にメロドラマ仕立ての「
三ツ首塔」とかね…
単なるミステリーのジャンルに入りきらない極上のエンターテイメント。これが映画になったら面白いだろーな。
主演の大男は、やっぱり
シュワちゃんか?
by オラッチ
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- 2022/11/07(月) 12:00:00|
- 日記
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