
80年代の日本映画をリードしてしたのは、角川映画とともに伊丹十三作品でした。角川さんは伊丹映画をご覧になっていましたか?
角川「
お葬式」はどうということはなかったですが「マルサの女」は面白かったですね。しかし優作はいつもこう言ってました。
「伊丹さんの映画は信用できない。」
どこが信用できなかったんでしょう?
角川「それがわからないから、彼の言葉がいまも引っかかっているんです。」
松田優作は「お葬式」のことをこう語っていますね。「おれはあの映画、嫌いだから、はっきり言って。
だって血がかよってないんだから。魚眼で全体を見てるような目だからね。」
角川「そうか、優作は伊丹さんのそういう視点に違和感を感じたのかな。でも「マルサの女」の金の隠し方は面白かったなぁ。こんなことあるのかよって(笑)。」
では角川さんは「マルサの女」のような映画をお撮りになりますか?
角川「私はやりませんね。」
なぜです?
角川「夢がない。」
by おミズのハルヲ
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」
- 2022/10/17(月) 12:00:00|
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