
「ミアシャイマーは、米国では国民による投票で選ばれる政治家に左右されず独立して国を動かす「ディープステート」が存在すると指摘しています(「大いなる迷妄」)。同様の主張を行っている馬淵睦夫氏(元ウクライナ大使)は「陰謀論者」だとして、リベラルメディアのみならず、保守とされる論者からも頭ごなしに否定されていますが、それなら世界的碩学ミアシャイマーも「陰謀論者」であり、無視、嘲笑の対象ということなのでしょうか。日本のリベラル知識人の間でも評価の高いフランスの歴史学者エマニュエル・トッドも「第三次世界大戦はもう始まっている」(文春新書)で、ミアシャイマーと基本的に同意見だとして、「ウクライナ戦争の原因と責任はプーチンではなく米国とNATOにある」と主張しています。
この問題の深奥をいち早く指摘したのは、宗教家の大川隆法氏だと思うが、高市早苗氏を始めとした保守政治家も桜井よしこ氏や花田編集長を始めとした保守の言論陣も他のマスコミ同様、「反プーチン」で固まってしまっている。
そういう意味では「正論」とは何かを考えるいい期会なのかも知れません。ハッキリと空気の流れが変わって来ています。
by 昨日貫之
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- 2022/09/05(月) 12:00:00|
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