
日本を代表する映画録音技師の聞き書き。とにもかくにも面白い!
映画における音の録り方、音の付け方、ドラマに合わせた音の強弱の付け方、効果的な音のひろい方…
どんな映画にもキビシく、そして誠意をもって仕事を全うする姿勢、これぞ日本映画のアルチザン!
「僕が音をミックスするときの大まかなイメージをいうと、ダビングのとき最初の一巻目(約10分)では、これからじっくり映画を観てくださいという気分でセリフ、音楽、効果音をミキシングする。そしてラストの一巻では、いかがでしたか、どうぞまた映画を観に来てくださいという気持ちで音をミキシングしているんです。お客さんにはそんなこと分からないでしょうけれど、これは僕がミキシングするときの気分の問題。どんな映画でも、自分が気分的に乗って感動しなければ、お客さんに感動は伝わらないと思っているんです。だから自分が感動できるように音の流れを考えているんです。」
取材と、文をまとめられた映画ライターの金澤誠氏にも御礼を言いたい。まさに、60年にわたる「紅谷 愃一」という一本の映画を楽しく観せて頂きました。
by おミズのハルヲ
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- 2022/06/06(月) 12:00:00|
- 日記
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