
昔、白井佳夫編集長時代の「キネマ旬報」で日本映画に目覚めた頃、映画の面白さを文章でワクワクさせてくれた恩人。
その後、山根さんのトークも聞きたくて、池袋文芸座の中川信夫特集上映やTOKYO FMホールの原田芳雄上映や、キネマクラブの丸根 賛太郎上映などに通いました。あの時代、ハスミ重彦氏、山田宏一氏と共に大好きな方でした。
このお方の語り口は、活劇のハナシになると、もう楽しさ丸かじり!だから、こんな素晴らしい本が出ちゃったら、もうタマランチン!
もう120本全てに「映画愛」がこもってるから、ぜーんぶ見たくなっちゃうの。その中でもやっぱり素晴らしいのは「
お竜さん」!
そしてそのスピンオフとして「
熊虎親分」。
笑わせて泣かせて手に汗をにぎらせる、まさに活動写真の原点。そしてその原点は「忠臣蔵」というのもうなずける。
あの時代、ヤクザ映画は全共闘の闘志がみんなオールナイトにかけ付けたと言う伝説があるが、本当は街の底辺で働く若いアンチャンやオネエチャンがかけ付けていたという話もとてもよく分かる。オイラも池袋や新宿のオールナイト族だったのでとても実感出来るんだよね。
by おミズのハルヲ
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- 2022/01/24(月) 12:00:00|
- 日記
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