
「2019年8月、私は東京都台東区上野にいた。理由はナイジェリア人不良グループのメンバーと接触するためであった。あらかじめ警視庁関係者からメンバーたちが、上野のアメ横にいることを聞いたからだ。「ナイジェリア人不良グループの代表的な仕事のひとつが、繁華街で気の弱そうな日本の若者に声をかけて強引に服を売ることだ。狭いテナントでやれば家賃は少なくて済むし劣悪な服を仕入れれば原価は格安だ。日本語が下手でも押しが強ければできるし、楽な商売だよ。」どこの店舗か分からないので、あてもなくアメ横付近を歩いた。終戦直後の闇市形態の発展型として残る、数少ない貴重な商店街である、アメ横の魅力のひとつは何と言ってもダミ声での閉店セールを装った叩き売りだろう。明らかにハイブランドを真似た粗悪な偽ブランド品も数多く低価格で売っていて、警察も取り締まらずに放置している。そうした良くも悪くも無法地帯のアメ横に、時代の流れと共に外国人が経営する店が増えていく。その中に、ナイジェリア人不良グループもいるという訳だ。私がアメ横を徘徊していると、カジュアルなストリート系ファッションの店舗前に黒人が立っている。こちらを見つめていて私と目が合うとニヤリと笑って近付いてきた。「ヘイ!マイブラザー!見て行ってくれよー!」
by オラッチ
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- 2021/10/18(月) 12:00:00|
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