
倉本聰のドラマ「やすらぎの郷」で名演を見せてくれた有馬稲子さん、東宝、松竹、東映と、スクリーン時代を熱く語ってくれた本。なにしろ宝塚のスター時代から東宝にドラフトされた大女優だから、回りのスタッフは文句も言えない所へもって来て、御本人は疑問に思ったらストレートにズケズケ言う性格なので必ず現場はモメる事になる。そこで付いたのが「ゴテネコ」なるニックネーム。もっと貪欲に演技を学ぼうと宇野重吉の門をたたいた程の熱心さ。それもその筈、「にんじんくらぶ」はダテじゃない。今井正や山本薩夫や内田吐夢など、レフトウィングの監督達に気に入られるも、最後は舞台をライフワークに…
「やすらぎの郷」は藤竜の健さん演技も面白かったが、倉田保昭や伊吹吾郎や山谷初男などの脇が良くってねー、特によかったのが、有馬さんを黙って支える藤木孝!セリフがないのが、かえって良かった。
by 続編はあんの?オラッチ
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- 2018/09/25(火) 12:00:00|
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