
86年に出版されて、大ベストセラーになったと言う実録本の文庫版。新たに後日談と、円楽、小遊三との鼎談を収録して出版された、めっぽー面白い本。何が面白いかって、円生、円楽を始めとして出て来る人達は全員実名。しかも95%が事実だってーんだからオドロいちゃう。円生さんや志ん朝さんのスバラシイ芸風や、円楽のガハハ笑いや、談志のイーカゲンな人となりを知ってるオラとしては、手に汗をにぎる展開であった。夢枕獏さんも書いておられる。「円生師の元を去って、落語協会へ戻りたいと、師匠の前で、円丈師匠が告白するシーンは凄まじい。円生師匠とおかみさんから、「恩知らず」と罵倒され、結局、円生師匠についてゆくところは、もはや事実関係や真実すらも超えて、読みものとして圧巻である。本として、すぐれた作品と。なっている。」
「仁義なき戦い、代理戦争」ばりの群像喜劇。コイツは絶対今年のベストワン!と思ったのですが、実はもっとスゴイ本を読んでしまっているので、ここは次席と言う事で…
by それにしても円生さんの落語はスゴイ! オラッチ
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- 2018/07/10(火) 12:00:00|
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