核装備論

渡部昇一先生との共著として、過去2冊刊行された「日本人への遺言」シリーズ、先生が亡くなられてしまったので、二の足を踏む思いがあったのだが、現在の日本の置かれた状況を思い、「最終章」とし世に問うことにしたと…

日下先生の「日本核武装論」は、そもそも15年位前から言っていたもので、今もってどこのマスコミも本気で論じようとはしない、どーしようもない状況なんだけど、日本人はキマジメだからね、ブラフをかますのがヘタなんだよ。「核武装」なんて言ったもん勝ちなんだから実際にはやんなくたって、「実は本気で考えてます」とか「ひょっとしたら、やるかも知れません」とか、明言しなくとも、ほのめかすだけだって充分ブラフになるんだよな。日本の実力を分かってる他国だったら、それだけでブルっちゃう筈。外交だって、一種の戦争なんだから、「日本的思想を世界へ浸透させる」位のガッツを持たなきゃ政治家たぁ言えねーよな。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by 昨日貫之


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