
副題に「花登筺と芦屋雁之助」とある様に、このふたりを中心に、大阪のコメディ演芸を舞台とテレビの双方から語った本。
関係者の書いた本を検証しながらの語りなので、事実があーだこーだになってしまい、どうも歯切れが悪いが、当時のテレビの忙しさはよく分かる。
特に初期のテレビは全部生放送なので、リハーサルを重ねる必要があるし、生CMも含めてキッチリと時間内に納めなければいけないので、寝るヒマもなかったとか。「
てなもんや」の最終回をハワイで撮ろうと言うアイデアがあり、それが元で沢田隆二氏が降ろされたいきさつとか、面白いエピソードが沢山あったが、何と言っても花登筺氏を語った大村崑ちゃんや、芦屋雁之助さんの話がサイコー。
崑「ただ、我々が今ご飯食べさせてもらうことは、先生に教えてもろた、雁ちゃんに芝居教えてもらった、佐々ヤンにも茶川さんにも、亡くなった人に我々がそういうものを、エッセンスいただいて今日はある訳やからね」芦屋「そうそうそう、そういうこと。」
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とんま天狗 オラッチ
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- 2018/02/27(火) 12:00:00|
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