クラプトン自伝

遂に出たぞい！
あの苦悩に満ちた半生を赤裸々に語ったエリッククラプトン本の決定版だ。

自身の出生の真実を知った子供時代から、人の前に出ることを好まず、
内省的な青春を送りながら、デザインを専攻し、ギターと出会う。
そんな臆病なＥＣにとっては、ギターは人とのコミュニケーションのひとつであり、
自分自身の表現方法のひとつでもあり、ズバリ、自分そのものだったのだろう。

ギターを通してしか、うまく人と交わる事が出来ない。
徹底してギターを練習し、スターとなった後も本当に好きなブルースが演奏出来ないジレンマ。
クスリやアルコールに逃げてしまう弱さ、…救いは祈りだった。

最初のリハビリの時、あまりの苦痛に思わず膝を折って祈ってしまった。
その時、急に体が楽になったと言う。
信仰を持たないＥＣだがそれ以来、祈りは欠かさないと言う。
ウーン、ディープな教えです。

Ｂｙオラッチ


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