
語りも語ったり560 ページ! 何しろミュージシャンで役者で、ソングライターで
小説家でプロヂューサーだから語る世界が広すぎる。
さらに芸能界の表も裏も知りつくしたキャリアの持ち主なので、面白くないハズがない!
新劇女優の荒木道子さんの息子だったなんて初めて知った。
学生時代からNHK「バス通り裏」に出ていたキャリアはこの辺りの人脈か。
しかしこの頃すでに安藤組の本拠地渋谷で不良をやってたって―んだから更に
キャリアが厚くなる。 歌もヒットし、人気絶頂の頃芸能スキャンダルで干されるも
東映B 級映画で復活。 サングラスのニヒルな役がキマるようになる。
野村正昭氏のインタビューとコメントが本当にウレシクてあっと言う間に読了。
本文にもあるが「木枯し紋次郎」での十朱幸代のエピソード(監督は須川栄三)に出て来る
戸浦文宏との兄弟のワルがめっちゃカッコ良くてシビレたぜよ。 あとはやっぱり「O課の女」の
セリフが全くないヒゲズラのチンピラがいい味してたよな。 友達がいなかったガキの頃の影響で
エンタメにめいっぱいこだわる生き方がやっぱカッコ良いよな ・ ・ ・
by マックス オラッチ
ウェブショップ!
7770円御購入で送料無料!! 新商品続々入荷中!
TAMAMI WEBSITEにもぜひお越し下さい。このブログ気に入って頂けたら
↓ワンクリックの応援、お願いいたします。
- 2016/11/29(火) 12:00:00|
- 新着情報
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
今年の出版界の快挙、と言ってもいい待ってましたの一冊。
ここ数年こんなに面白い本はなかったですね。
- 2016/11/29(火) 23:58:07 |
- URL |
- akasaka moon #-
- [ 編集]
名月 赤坂様
ありがとうございます。
こんなにスゴイ本が注文でしか手に入らなかったのが残念でなりません。
大手書店さんも、もっとリスクを張って面白い本を発掘し売る努力をしてほしいと思います。
- 2016/12/01(木) 12:39:43 |
- URL |
- 上野 アメ横 玉美 #-
- [ 編集]