
日本でただひとつの「アプト式鉄道」が信越線「横川」から「軽井沢」間にあった。線路のレールからレールの
間の真ン中に複数の歯車をかみ合わせて、急な登り坂を上る、いわゆる補助車輪の事ね。もともと山岳鉄道用に
スイスやドイツで使われていたもので、日本では明治26年に開業。その後明治45年に電化を行い、昭和38年の
7月15日、新線開通と共に「アプト式鉄道」は廃止となった。
もう時効だからいいと思うが、まだアプト式の機関車が走っていた頃、母親と一緒にこっそり機関車に乗せて
もらった事がある。機関車の中は、すげー音がデカすぎて、ろくに話しも出来ない位。軽井沢の駅に着いたら、
またこっそり降りて、そのまま父親と3人で軽井沢のスケート場で遊び、帰りもこっそり乗って帰って来た。もちろん
父親が運転手ね。
あの頃の横川駅は活気があって、オラが小学校へ上がる頃はまだジョーキ機関車が貨車を引っぱっていたよな。
石炭置き場でよく遊んだもんだ。新線を走ったEF63型がカッコ良くてね。よく追いかけたもんだ。ちなみに
フロントガラスが角型のヤツがEF63で、丸型のヤツが高崎線でおなじみのEF62型ね。あのブルーにクリームの
ラインがカッコいいよな。そんな訳で、今日はポッポ屋のムスコのハナシでした。
by オラッチ
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- 2015/11/30(月) 12:00:00|
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