
あれからまだ続々と健サン本が出て来ている中で、やっぱり「キネ旬」は記事のストック量と質が違う。
その中で目を引いたのがこの記事。「おふくろと炊きたてのめし」。「デビューしてから34年、199本の
映画に出たあとでもメイクに違和感を感じる役者は高倉以外おそらくいまい。演ずること、違う自分に
身をやつすことえの衒いが高倉の芝居には終生つきまとう。「何を演っても健さん」という定評は高倉の
この役柄へのスタンスに胚胎している。」
ずいぶんスルドイ所をついておると思ったら、何と「映画の奈落・北陸代理戦争事件」を書いた
伊藤彰彦ではござらぬか!「「昭和残侠伝」が始まって間もなく、ステージの片隅で吉田達は
「達っちゃん」と高倉に呼びとめられる、「これからのさ、オレの映画のどっかにおふくろと炊きたてのめしを
入れてくれよ」と高倉は、はにかむように言ったと吉田は思い返す。」
九州を家出して来て以来の切実は「おふくろ」と「炊きたてのめし」だった。「侠骨一代」のおふくろや
「
山口組三代目」の銀シャリトーストを頬ばり、おふくろでなく殺した男の娘を思う「
冬の華」で健サンの
昭和は終わった・・・
by オラッチ
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- 2015/02/02(月) 12:00:00|
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