
まさか健サンに続いて文ちゃんまで逝ってしまうなんて・・・
大泉映画の流れを汲む東映東京撮影所も影が薄くなっちゃう。
残ってるのは梅宮辰っちゃんや千葉のアニキ位か。京都の
太泰撮影所は、まだ松方のアニキや欣也ちゃん、それに
里見浩太郎がまだ健在だからいいけどね。
まぁ東映にとっては文ちゃんは外様なんだけど、それでも
ドル箱スターだった訳で大きな痛手だとは思う。オラ的には
初期の新東宝ハムサムタワーズ時代の文ちゃんが好き
だったね。「
女奴隷船」や「
海女の化物屋敷」なんか若さが
バクハツしてカッコ良かった。若宮敬こと吉田輝雄そして
文ちゃんが新東宝後期の屋台骨を支えていた訳ね。その後
松竹へ行ったけどパッとしないまま東映へ。ここで同じ外様で
日活のスター川地民夫と組んだ「まむしの兄弟」でブレイク
したと・・・やっぱりオイラはお竜さんと組んだ
雪の今戸橋の
シーンがたまらんばい。あのミカンがコロコロ転がる所ね。
もーサイコー。
最後は田舎にこもって井上ひさしみたく色々と文明批評らしき
ものをしていたけど・・・やっぱり文ちゃんがいないと、淋しいぜ!
by オラッチ
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- 2014/12/09(火) 12:00:00|
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