
前作「ごきげん映画人生」の続編たる一冊。
新東宝時代の監督さん達のエピソードがとっても面白い。
特に今回は脚本についてのハナシが多くて興味深く読めました。
あの傑作「三十六人の乗客」の脚本を著者が書いておったとは知らなんだ。
あのたたみかけるサスペンスの連続のヒミツの一端を知る事が出来たのは幸せ。
新東宝から東映へ、そして松竹から日活ロマンポルノと堂々とB級映画を渡り歩く姿は国宝級。
とにかくこのお方の映画はハズレが無い。
そして盟友、渡辺祐介氏の映画も・・・。
編者の寺岡ユウジ氏に付いてはよくは知らんが、とにかくオイラと同じB級日本映画が大好きなのであろう。
あの萩昌弘氏だって水野晴郎センセイだって若い頃は邦画をちゃんと評価してたしね。
特に鈴木清順を発見したのは水野センセイだったんだから。
そんな訳で増々B級日本映画を観まくる決意を改めて致した今日この頃だったりして・・・
by オラッチ
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- 2012/04/30(月) 12:00:00|
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