
80年代の半ば頃から何となく僕たちのマーケットもサマーセーターが定着し始め、
夏場の単価の落ち込みを救ってくれていた。
RUFF HEWNの登場あたりから汚いスエットにちょっと距離を置くようになり、
コットンセーターを着るようになる。
夏場のNYの出張でこいつに出会ったのが84年。
ルイセットのオープンの年と記憶している。
ゲージ数すら不明で地味な形の何の変哲もないV-NECKのサマーセーターだ。
購入先はBROOKS BROTHERS、やや人気も落ち加減で昔のにおいが薄れた店内で
発見したこいつだけはなんだか頑張っていた。
大半のセーターは香港や中国製に変わっていく途中だったが、こいつはMADE IN USA
しかも事もあろうに100%SEA ISLAND COTTONなのである。
こういう『実はさぁ』的アイテムは大好物である。
スエット並の扱いを27年間されてもびくともしない。
勿論色はきれいなネイビーだったが、これは経年変化として勘弁して欲しい。
30年選手の洋服達が山といる我が家ではまだでかい顔が出来ないのが
ちょっぴりかわいそうである。
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- 2011/05/27(金) 12:00:00|
- 日記
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