
「なんせ、脱歌謡曲で始めた日本語のロックだから。歌謡曲じゃないものをやろうと思ってやって来た訳だから、それで照れもあるから隠してるけれども、霧が流れる夜の街角なんてそれまで歌ったことないわけ、でも歌えるんだよね。フランク永井とか歌謡曲を死ぬほど聴いてきてたから。俺は、自分がエルヴィス・プレスリーやジョンレノンやバリー・ギブの影響を歌唱法で受けたとは思ってるよ。 まねもしたからね。別に橋幸夫とか西郷輝彦や舟木一夫、ディックミネに影響を受けたとはみじんも思ってないわけ。 でも、何でかな、歌うと出てる(笑)。にじみ出るんだね。」
「そういうもんなんだね、文化の深さっていうのは。意図的にまねたとかっていうのは単なる形而上的なものではなく、ものすごく深いものを背に抱えてるなと。「幸せな結末」をやった後に思った。歌えなかったからね、最初(笑)。虚心坦懐にまっさらな気持ちで歌ったんだけどね。そうしたらこの「
思い出は霧の中」のときにやってたのが、図らずも自分の中の歌謡体質…自分で知ってたが故に隠蔽してたというほど強い。」
2008年2月8日「ナイアガラ、カレンダー」に関するインタビューより
by バーブ早乙女
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- 2023/06/05(月) 12:00:00|
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