
著者も書いている様に、柴田家の高祖父、柴田快太郎の活躍を綴った物語なのだが、「下山事件」と同様、事実を追究する筆致がやっぱりパワフル。例によって銃や刀剣へのマニアックな記述や戦闘場面のバイオレンスな記述など、久々に柴田節を堪能致したぞな。
欲を言えば唐人お吉とのエピソードをもう少しふくらませてほしかったな。柴田氏の物語にはいい女しか出て来ないのでホッとするぜよ。まあ続編が出てくるらしいので、楽しみに待たせてもらいますきに。
本当はフリーメーソンの関与の部分をもっとつっ込んでほしかったし、そこが柴田本の読者がいちばん楽しみたかったんじゃないかと思います。ぜひひとつ…
by オラッチ
クリアランスセール開催中!ウェブショップ!
11000円御購入で送料無料!!新商品続々入荷中!
TAMAMI WEBSITEにもぜひお越し下さい。このブログ気に入って頂けたら
↓ワンクリックの応援、お願いいたします。

- 2022/03/14(月) 12:00:00|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0