
老境なんて言うと、何だかヨボヨボのジーサンを想ってしまうが、考えてみれば、オイラだってもう60中ばな訳で、充分老境に足をつっ込んでいる年代だったりして。だからこんなマンガ本を手に取ると、なんかもうどんどん引き込まれちゃって、面白いとか感動と言うよりも、同感する所が多くてどーしましょ?そしてやっぱり手塚治虫や白土三平やつげ義春達の名人芸にうなってしまう。
一ノ関圭の「水茎」はスゴイ!画も話も時代劇らしい筆致と重さで他を圧到している。
解説を引用しておこう。「貸本マンガというマイナーな世界で生まれた「劇画」は、新しいマンガの読者層を生み出した。「青年マンガ」である。「青年マンガ」がさまざまな領域へと幅を広げ、人間の生き死にというドラマを描く中で、この国に「老境まんが」が現れたのは必然のことだったのかもしれない。」
by オラッチ
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- 2021/11/22(月) 12:00:00|
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