

波乱万丈の戦国絵巻!
攻めつ攻められ、騙し騙され、殺し殺され、智謀知略渦巻く戦国の世に、ひとり真っ直ぐさわやかに生きる青年、七龍太。
読了して思うのは、やはり人の世の無常。そして大自然の無常。それを心得た上で、いかに理想に向かって生きるか。望みを失わず、愛する人を住民を地域をいかに守って行けるか…底に流れるテーマは重い。
一向一揆と信長軍の戦いが物語の始まりだが、殺生を戒めるはずの宗教が、武装して戦い、果ては協力しない信徒にまで刃をを向けたり、信長側は寺に火を放ち大量殺戮を平気で行ったり…主人公ならずともこんな世は早く終わりにしたいと強く願わずにはいられないが、ハテ、よく考えると、現在たたいまだって、同じなのではないか?今、世界を混乱に巻き込んでいるあの国やその国が頭に浮かんで来る。
これを映画にしたら面白かんべと思うが、残念ながら役者がいない。20年前のJAC、真田君と悦ちゃんならやれるかな?
とにかく、壮大で大感動の物語でした。
by オラッチ
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- 2021/03/29(月) 12:00:00|
- 日記
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