
渡部昇一氏が亡くなられた後、あの様な修養の本が読めないのだと、半ばアキラめていたのが、なんと灯台下暗し。
「次郎物語」の下村湖人氏が、こんなスゴイ本を出していた!
中村正直の「西国立志編」に通ずる数々の感動的な人々のエピソードが紹介されているが、特に素晴らしいのはリンゴ園を経営する青年の話。どんなヒドイ災害にあおうとも、自分の心の持ち方次第で切り開いて行けるという常勝志向のエピソード。
「今、新型コロナウィルスの前に社会の大部分が消費一辺倒の生活に陥ろうとしています経済活動(生産)の多くを制限することで、確かに感染する危険は減少するでしょう。しかし生産によって実生活が支えられていることも事実なので、これが長引けば経済の破綻によって生きては行けなくなる危険の方が、コロナ感染症で命を落とす危険を上回ることは明らかです。
「安全」も生産に必要な限りにおいて最低限に守られるべき消費のひとつなのかもしれません。今回の一斉休校で、自分の命を守ることを最優先だと教えられた子供達が大人になったときに再びこのような事態が起これば、そのとき社会は成り立つのでしょうか。」
―復刊に寄せて―より。
by 昨日貫之
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- 2021/01/25(月) 12:00:00|
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