
手塚漫画批評の第一人者、夏目房ノ介氏による編選集。とにかく、のっけから白土三平、「ざしきわらし」と、平田弘史「太刀持馬之介」がスゴイ。どちらも立派な時代劇映画が一本作れる程の内容。画と構図については、やはり川崎のぼるの「
巨人の星」がダントツにスゴイ。しかし何よりも今回楽しめたのは、
バロン吉元「
柔侠伝」!やはりコレでしょう!
と、言ってもオラが読んでた頃は「昭和柔侠伝」の時代だったけどね。あがた森魚と緑魔子の「
昭和柔侠伝の歌」は、よく深夜放送で聴いてたしね。
あの頃はやたら濃いー男の時代で、映画もマンガも男臭い時代だったよな。それから少ししてから大友克洋がデビューして、
ガラリとマンガ界も変わって行ったと夏目さんの解説でおました確かに。
映画だって東映の「非情学園ワル」あたりが、このテのマンガ原作の最強だったような気がするよな。
by 上野森正太郎
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- 2020/11/16(月) 12:00:00|
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