
アッシの敬愛する役者、チイチイの兄貴が晩年、「なぜ映画に出なくなったのか」と聞かれて「時代劇の仇討ちもので、全国を歩き回っても服装が傷んでいないとか、その場面の季節には咲くはずのない花が咲いているとかのシーンを見ていると、もう出たくなくなっちゃう。」ってボヤいてたのを思い出しちゃいました。
昔の映画は撮影所を会社が自前で持っていて、それぞれのパートで専門の職人さんが、徒弟制度で時代劇のノウハウを守っていたので、安心して作ったり観たり出来てたってゆー話ね。もちろん原作者も脚本家も役者も、みーんな手慣れたもんだったって訳ね。なぜかと言えば、みんなそれで食べて行けてから。生活できたから。
だから今、時代劇が作られなくなったのは、観てくれる人が減って収入がとれなくなり、それにつれて職人さんがいなくなり、撮影所も借スタジオになって、セットも作られなくなり…結局は経済のハナシになっちゃうのね。
それもこれも、かれこれ30年、経済成長していないからなの?先進国の中で、ゼロ成長は日本だけだって…どーすんの?
by 昨日貫之
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- 2020/01/27(月) 12:00:00|
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