
クスリとコミューンとフリーセックスばかりが注目されたあの時代を本格的に掘り下げた本が出た!
終戦後のビートジェネレーションから連なる「豊かになった米国のベビーブーム世代」に生まれた鬼っ子とも言うべき
若者達のパワーをリアルに分かりやすく解説する。パンクの側からヒッピーを批判する所も面白い。
「既成の価値観からドロップアウトして逃避するのがヒッピーかな。お嬢ちゃんお坊ちゃんが葉っぱ吸ってLSD食ってればどーにかなる、みたいなイメージも強い。」と手キビシイ。
「ヒッピーと呼ばれた人たちのライフスタイルは、大変ユニークで、ときには現実ばなれしたものもあるけど、閉鎖する社会を変えるヒントは異端の発想のなかにある。そんな思いを胸に僕たちはヒッピーの落とし物を拾い集めるようにして旅を続けてきました。」
と前書きにあるように、文化を作り上げるには、何よりも世代環境と、経済環境が大きく左右するものだと思う。
ただし、ネット社会になってしまった現在、もうかつての若者のような人達は、絶対に現れないような気もする…
表紙のデザインも素晴らしい。(指のデザインは、あのウッドストックのギターネックを持つあの指でしょ?)
この本、ヤヨイさんのインスタで知りました。佐藤さんありがとうございます。
by オラッチ
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- 2019/08/13(火) 12:00:00|
- 日記
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