
今や映画も全てデジタル化し最近はスマホで撮った映画も公開される始末。公開本数もどんどん増えて、一本の寿命がどんどん短くなる。観客層の高齢化もどんどん進み、映画館自体の存続も危うくなっている現状、インディペンデントの配給会社、「パンドラ」の代表による回想録が…
「製作の人は名を残し、興行の人はカネを残すが、配給の人は何も残さない。」全日本洋画労働組合の緒方さんの言。
「日本に赴任して、映画に最もふさわしい表現を知った。それはミズショウバイである。」これはハリウッドメジャーの日本支社長の言。
「
美しい夏キリシマ」を岩波ホールで公開する時、前日に高野悦子支配人がこう言ったと言う。「ウチは共産党の人たちや創価学会やキリスト教の信者たちもたくさん来てくださるんですよ。それに石田えりさんのオッパイを見に来る人もいるでしょうから、明日はいい初日になるでしょうねぇ。」これを読んでウレシクなっちゃった。あのお堅いイメージの高野さんが、プロの興行者としての言葉を持っている。さすがだと思いましたね。商売とは、全方位に目くばせを怠ってはイカンと言う事ね。勉強になりました。
by 「
レニ」の項は面白かったオラッチ
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- 2019/03/05(火) 12:00:00|
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