
平成はバブル経済の崩壊から始まったので、リセット気分とセットした改革のオンパレードだった。だがそれも民主党の失政とかで転調し、現状維持だけの「あきらめ」気分になってしまった。そこにツイッターやSNSが登場し、社会不満を発信するようになるが、かえってそれがガス抜きになってしまい、不満を簡単に公共空間に放出できるIT社会が、かえってあきらめ気分を太らせてしまった。
では、このあきらめ気分は、いつまで続くだろうか。
徳川時代や、明治初期の指導者には、空気に支配されることを恥じとする面があったが、今はどうか。気分の変化は平成のリセット気分が瞬く間にあきらめ気分になったように終了しやすい。不安定な気分だから転調されやすい。そもそも近代日本は明治維新を第一のガラガラポンとし、敗戦を第二のガラガラポンとした来歴をもつ。その間77年。2022年は第二のガラガラポンの敗戦から77年目なのだ。(竹内 洋氏)
by 昨日貫之
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- 2019/03/04(月) 12:00:00|
- 日記
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