
日本では数少ない舞台照明家(あかりや)の本。私も学生時代は舞台美術を志した事もあり、興味深く読ませて頂きました。特に浅利慶太氏との交流バナシは興味深く、日本の演劇界で革新的な事業を次々と立ち上げたにもかかわらず、意外とマスコミの反応は少なく、たぶん海外での評価の方が高いと思われるが、これは氏がブルジョア出身だからではないか?当時から演劇を目指す者は、プロレタリアートの代弁者でなければならないと言う認識が高かったからね。
日生劇場の立ち上げや、新国立劇場の立ち上げに関する内部事情のゴタゴタが面白い。演劇を商業ベースに乗せるのは本当に苦労すると思うが、そのチャレンジに感動するよな。片や役人を動かしての劇場作りは、責任の所在があいまいになる為、いろんな横ヤリが入る。これもまた、我が国らしいやり方なんだなあもう。
by 三越劇場がなつかしい オラッチ
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- 2019/02/18(月) 12:00:00|
- 日記
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