
丸亀製麺が誕生したのは、デフレスパイラルで下火になっていたファミレスと、牛丼チェーンが値下げ合戦をくり広げていた頃に起こった讃岐うどんブームが始まった頃。とんこつラーメンもそうだが、ブームが始まった頃は雨後のタケノコのごとくうどん店が出て来たが、やがて下火になって去っていく。その中でいかに生き残って行くか、成長して行くかを解説した本。
ここの社長は、学生時代に飲食店をやろうと、大学を中退して資金を稼ぎ、焼き鳥店を始めた。だが客は全く来ない。深夜営業を始めてからやっと少しずつ入るようになり、80年代のチューハイブームに乗って店内を若い女性が入れる様にオシャレな洋風に改装して大当たり。その勢いであっという間に8店舗までになったが、同じような店が乱立し、あっと言う間に失速。そこで悩みに悩み、ファミリー向けの和風焼き鳥ダイニングに変えて再び活気を取り戻したと言う。
奇をてらったことをするとマネされる。
「単発的なアイデア勝負でいくのも、ビジネスの一つの手法です。けれど、資金や人手が限られていて、景気がそれほどよくない状況でクリーンヒットばかりを狙い続けるには限界があります。大衆性、普遍性、小商圏対応といった王道の中で、差別化を図る道筋を見つけるのが、長く売れ続ける秘訣なのです。」
by 昨日貫之
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- 2018/12/17(月) 12:00:00|
- 日記
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