
渡部先生の一周忌を記念して月刊「致知」での対談や講演を抜粋して作られた本。死ぬ間際の様子を、3人のお子さんが語っているページがあったので買っちゃった。
最後の方は車イスの生活だったので、長男夫婦が身の回りを手伝っていたのだそうだが、その様子を病院などであえて看護師さん達に見せていたんだそう。「あなたも子供を育ててこうして晩年は家族で観てもらうようにしなさいよ」「家族を持つことはこんなに幸せなんですよ」と言いたかったんではないかと。本人も激痛をこらえて(意識がボケるので、あえてモルヒネは使わなかった)人前では極力笑顔を見せていたし、だれにでも「ありがとう」の言葉をかけていた。「私は本当に幸せ者だ」と。
老後のつらさは本人しか分からないとはよく聞くが、特に身内にはつらく当たる傾向があるし、ボケてくれば家族を疑うようにもなる。そこまで来ちゃうと介護をしてる家族の疲労感も増していく…要は、いかなる場合であっても相手を思いやる心をお互いに持ち続けましょうと、言う事ね。
by 昨日貫之
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- 2018/06/18(月) 12:00:00|
- 日記
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