
亡くなられた葉室麟氏の遺作。人はどこまで他人に対して尽くせるか。。。いや、侍はと言うべきか。武家制度もそうだが、変わったとはいえ今の会社組織にしても人事とは怖いもので、必ず足の引っ張り合いや、嫉妬の渦巻く世界。ちょっと腕が立ったり、頭が良かったりすると、すぐ足元をすくわれる。。。
おえりやおせんのー
「衆道」のエピソードや「梟衆」の忍者などを使ってバラエティを持たせているが、話しの流れは、いたってシンプル。六郎兵衛の目立たぬが、ひたむきな生き方が感動を呼ぶ。ラストのエピソードも意外なようでよく考えると予定調和にみえなくもない。。。やっぱりホラ、「蜩ノ記」のスゴさにヤラレちゃったオイラとしては、ちょいと物足りなかったよな。
by 昨日貫之
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- 2018/06/11(月) 12:00:00|
- 日記
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