
「あの当時(80年代)の特撮、ミニチュア特撮の地位って底辺だったから。今でこそ合成だったりCG ってゆうものがあるから、
なんか形になるって思ってるでしょう?でもその時代にはそんな発想はなかった。だって黒澤明も岡本喜八も市川崑も、
日本を代表する映画作家ってみんな特撮が大嫌いだったからね。」「氷河期だよね。いや、闇。何も生えない。出口というか突破口すらない。」そんな状態の時に、森田芳光の「
未来の想い出」で、キャメラマンの前田米造にミニチュア撮影を認められて自信になった。それが現在の樋口真嗣カントク。
80年代の特撮は、お子様向になってしまった「ゴジラ」やファミリー化してしまった「ウルトラシリーズ」など、もう完全に終わったと思われていたが、新しく復活させたいと闘志を燃やしていたクリエイター達の情熱により、「
ウルトラマンG]や「
ウルトラマンパワード」をきっかけにして、「
ゴジラVSビオランテ」「
ガメラ大怪獣空中決戦」として結実した。
いつの時代も、その世界が好きで、いくら辛酸を舐めようともくらいついて行くガッツのある人間が、新たな地平を拓いて行くのだと実感した次第。特撮だって洋服だってミミズだってアメンボだって、みんなみんな生きているんだ友達なんだ…
by ギャオスがまた見たい オラッチ
ウェブショップ!
7770円御購入で送料無料!!新商品続々入荷中!
TAMAMI WEBSITEにもぜひお越し下さい。このブログ気に入って頂けたら
↓ワンクリックの応援、お願いいたします。
- 2018/04/03(火) 12:00:00|
- 日記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0