
「憲法改正のテーマは安倍内閣の最大の表看板のはずだった。自他共にそう認知されていた課題である。だがここで列島を取り巻く軍事情勢(国民は言われなくても日々のニュースで不安を感じてる)を首相自らが得意の弁説をもって丁寧に説明し、方策を述べたことはない。9条改正が緊急に必要である所以を彼は具体的かつ論理的に、政権発足当初からくり返し困難の負担への覚悟をも国民に求めつつ、説得し続けておくべきだった。そんなことが一度でもなされたことがあるだろうか。」
「天皇の退位をめぐる特例法は、天皇のご意向が先行したために仕方なく政府もメディアも後追いした。それでケリをつけてたつもりになっている。しかし、重大案件は他にいくつもある。信仰心のない宮内庁官僚らによって、天皇の手で行われる祭祀の簡略化がどんどん進められているという由々しい問題もそのひとつである。宮中祭祀は皇室の私事とされたままでよいのか。憲法改正を言うなら、政教分離を定めた憲法のこの点での改正こそが最重要事ではないのか。天皇の祈りこそが国民統合の中心であることが忘れられて久しい。
こんな「保守」政権があるだろうか。
by 昨日貫之
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- 2018/02/26(月) 12:00:43|
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