
戦時中は敵性映画として封印されていたアメリカ映画が、戦後アメリカンデモクラシーのプロパガンダとともに
一勢に次から次と公開され、それらを毎日むさぼる様に観続けた大林監督による歴史とジャーナリズムの
トーク集。
だから当時の明るく正義に生きる白人達のストーリーにコロリといっちゃった。だけど大人になるにしたがってそれは世論を作る作戦だったと気付く様になる。
アメリカへ行って映画のティーチインに出た時、「映画に求めるものは何か」と聞くと「ネバーギブアップ」と「メイク、フィロソフィ」という答えが返って来た。彼らは自分の理念を映画によって作る。この答へにとても感動したと。アメリカは9.11以降、戦争に勝つためではなく、平和を作るための「ネバーギブアップ」を映画に託そうとしたと。そして微笑みをもって、ハラハラわくわくドキドキと楽しく、人の「正気」を伝えて行く形で映画が効果的に使われる時代がきっと来ると。その為にも温故知新の知恵を古い映画から学んでほしいと。それは何しろ途方もなく面白いことだと。
by ハリウッドの歴史も面白い、オラッチ
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- 2018/02/06(火) 12:00:00|
- 日記
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