


アーサーラッセル、ディスコ音楽の世界に前衛を持ち込んだ男。
メッシュキャップを被った痘痕顔の写真の男、すさまじくシャイだったこの男の音楽的功績は計り知れないにも関わらず、
絶対的に表には出てこない恍惚のミュージシャン。
自分がこの男の存在を知った曲、
LOOSE JOINTSの「IS IT ALL OVER MY FACE」確かにジャズやフュージョン、ディスコの音なんだけど、やたらブレイク前に変なブランクや不自然な曲展開を
している事に気づきまして、なんじゃこりゃと…
エディットとミックスは
ラリーレヴァンって当時の大人気DJのクレジットなんすが、(噂によると、ラリーが怠慢で一緒に居た某別の有名DJが代わりにやったんだって話なんすがw)
レコーディングしたマスターテープのエディットでここまでユニークな音になるのねと関心し、そしてそのストレンジさに凄まじい興奮を覚えました。
で、
ウォルターギボンズってまたディスコやファンクにトリップ感やミニマル感を導入した天才DJがリミックスした究極のぶっ壊れダンスミュージックのこの曲…スバラシイ!タイトルが「
LET`S GO SWIMMING」ってw
何分の何拍子とかジャンルとか超越しとりますな。この方写真をみて頂けるとお分かりのように元々チェロ奏者のくせにインド音楽からの洗礼も受けとりますし、アレンギンズバーグともお友達であったし実際、出家してたんで仏教臭くなるんすね音もね。ボブディランやデヴィッドバーンともレコーディング経験ありの人なのに表に出ない日陰の人だったんすね。
1992年にHIVで亡くなってしまった人でもありまして、ま、ぶっちゃけ性的にストレートではなかった訳ですね。
天才は早死、天才とナントカは紙一重を生きてきたかたですね。
音源は限りなく出てはいるんですが、なかなか物によっては見つけにくものもありますが、興味ある方は是非とも。
by たけ
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- 2018/01/25(木) 12:00:00|
- 日記
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