

「ブリスベンモス」のコール天を初めて着たのは、20年位前に扱ったバラクータのG-9。
独特の中コールの厚さと、深い色あいに愛着が湧いて、今だに着てるんだけど、近頃になってよく他のメーカーが使いだしてるよな。
ウチがこの生地をオリジナルで使いだしてから、かれこれ10年近くなるんだけど、残念ながら、この超ヘヴィウェイトな生地は2度ともう日本へは入って来ないらしい。なぜかと言えば、この生地を縫えるミシンが、もうなくなって来てるんだとか。確かにね。
こんなぶ厚い生地じゃ針が通る筈がない。じゃなんで仕入れたの?
本物を見たかったから…
昔ウチでグローバーオールの「スノードン」ってゆーダッフルに使われていたのがこの生地で、
それ以来見た事がなかったんだよな。ハリスツイードのオウンメイクと同じで、こんな貴重な生地を使った製品は、業界人ならずとも一枚は持っておいてほしいと思う今日この頃だす…
by ホエホエ~オラッチ。
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- 2018/01/31(水) 12:00:00|
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