
「
あなたのお名前なんて― の?」ソロバン片手にあのアヤシイメガネとチョビヒゲの
オジサンが司会をやってた「アベック歌合戦」がオイラのリアルタイム。
実は、ピークはその前、オイラが生まれた昭和30年だったのだ。
「レディース アンド ジェントルメン、アンド オトッツァン オッカサン、グッドイブニング
おこんばんは!」の舞台で一世を風靡したボードビリアン。
生まれも育ちも銀座四丁目の松屋横だから、ベランメイのハイカラ不良。
兵隊として上海、南京、南支を転戦、終戦後はアニパイル劇場の事務員となり
外人が「谷」をトニーと呼ぶので「トニー谷」の芸名とした。
その後、横浜の米第8軍のショウのプロジューサーにひろわれて、米軍のショウや
パーティの司会をやり、来日したサンフランシスコ シールズ軍の歓迎会の日本人向け
司会で「アメリカン ナンバーワン ベースボールチーム、ケム ヒア、来ました。
ツナイト 歓迎会、オブ ウエルカムパーティ ・ ・ ・ 」英語をひとつひとつ日本語にして
七五調に仕立て直す、トニーイングリッシュを確立した。
第2期ブームの「日劇ミュージックホール」の司会がスゴかったらしい。
当時の森繁も由利徹も吹き飛ばす、一世一代の漫談家でありましょう。
手に入れそこなって忘れていた頃に目の前に現れたこの傑作本!
いつもの事ながら、つちのこプロ師匠、ありがとうございます。
by さいざんす オラッチ
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- 2017/09/05(火) 12:00:00|
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