
圧倒的な知性と教養と理性を兼ね備えた今世紀最大の偉人渡部昇一先生が
先日お亡くなりになりました。 86才との事です。 この本を買った時はまだ闘病中で
その内にお元気になられるだろうと楽観しておりました。 本当に残念でなりません。
後世、戦後の昭和から平成にかけての日本の言論界を語る時には必ず真ッ先に
挙げられる名前です。 間違いありません。 その意味でもこの本が遺作になって
しまうのは残念です。 皇室の行方とトランプ旋風の行方を確かめるまでは、まだまだ
生きていてほしかった ・ ・ ・
「私がいま唯一懸念しているのは、天皇陛下の『譲位』問題である。
二千年以上続いてきた日本という国のバックボーンは皇室である、いくら今上陛下の
ご意思とはいえ、そうした皇室伝統に軽々に手をつけてはいけない。
だから私はこの問題のヒアリングで述べた意見を今後も発信し続けていくつもりでいる。
言論というのは漢方薬のようなもので、すぐには効かない。
しかし真っ当な意見は発信し続けていると、じわじわ効いてくるのである。
私はそう確信している。 本書が時代に流されることなく、地に根を下した日本人の
生き方を考える上で、読者の一助になれば幸いである。」
あとがきより
合掌
by 昨日貫之
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- 2017/04/24(月) 12:00:00|
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