
映画の撮影所を舞台にした小説なら、この前矢作俊彦氏のエースのジョーが出て来る
ヤツを読んだばかりだけど、映画の企画からクランクインまでを描いた小説は初めて。
まさに興味百倍の日活スコープ。
実際の制作過程の諸問題もふんだんに出て来て興味シンシン新進貿易。
ラストのオチは、まぁそう来るんだろうな― 的なオチなんだけど、好感は持てる。
制作費の計上をする所が面白い。 それこそロケ現場のエキストラから弁当代から
交通費から全ての費用を総合するとやっぱ映画は金がかかる。 だから1億で作ろうと
思ったら3億は覚悟しなきゃならない訳ね。 今やフィルムで撮るよりもビデオの方が
安いしすぐ見直せるし、そもそも劇場がフィルムじゃなくてデジタル上映だもんな。
目からウロコだったのが、ジャニーズなどのアイドルを主演に持って来ると成功する確率が
上がるんだと。 単にファンを呼ぶ事よりも、事務所がしっかりと全力でサポートしてくれるので
撮影がスムーズに運ぶんだとか ・ ・ ・ アイドルを主演にするメリットがよく理解出来ました。
それにしても恋人と刑事の父親が後半姿を消しちゃったのは何で?
by 北の国から オラッチ
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- 2017/01/31(火) 12:00:00|
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