
「知的生活の方法」の老後版とも言うべき一冊。 先生も80半ばになっちゃったのね。
それでもこうやって新刊を出していらっしゃるのは立派。
「文化を育む力を含め、富の力は国力そのものである。 戦後GHQ が財閥解体や
農地改革を行ったのは、日本を二度と立ち上がれなくする為であった。
そしてそのGHQ の権威を笠に着て一方で日本弱体化の政策を推し進め、一方で自分達の
権益を拡大していったのが、社会主義的な思想を持つ日本の学者や官僚たちであった。
彼らが相続税制の改悪や民法改正なども行ったのであるその結果どうなったのか。
最近ではベンチャーで成功した経営者でも、せっかく稼いだ金を存分に使えないという。
派手に使えばすぐ目を付けられてしまうからだというのだ、戦後改革で社会主義のような国に
変えられてしまった日本はすっかり画一的で、しみったれた国になってしまったようである。
かつて松下幸之助さんなど名経営者の数々が『旦那』になって様々な文化を支えていたのとは
天と地ほどの違いである。 こんな体たらくで、いかなる文化が育つのだろうか。」
by 昨日貫之
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- 2016/11/07(月) 12:00:00|
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