
映画の黄金時代に活躍したスターさんのインタビュー本。
60年代当時のインタビューだから皆若くて希望があったよな。
何しろ当時50年代はまだ動く映像といえば映画しか無く、ゴラクはラヂオだけだったんだから。
テレビが街角に出始めた頃は映画館は総天然色のカラーワイドスクリーンだったしね。
そんなゴラクの殿堂だった映画もテレビのカラー化とレジャーの多様化によってあえなくギブアップ。
キラ星のごとくいたスターさんも今やバラエティのお笑い芸人並の扱いになっちゃった。
裕次郎談。
「ぼくのヒット作品の『
嵐を呼ぶ男』とか『俺は待ってるぜ』なんてのは見ていても筋が通っていて
あれは大人のアクションものですよ。 いまのアクション映画はすこし粗末になりすぎてるんじゃ
ないかな、ぼくの場合もそうだった。 お客は入っていたけど、ぼく自身はいやだった。
けれどぼくは石坂洋次郎先生が書いて下すったもので、年に一本位変ったものがやれたでしょう。
これでぼくの裏面というか、ちがった面が引き出してもらえた。 ぼくのアクションものも少し消え
かかった感じだけど、ここでぐっと胸がスカッとするようないいアクションをやってみたいですね。」
by オラッチ
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- 2016/07/19(火) 12:00:00|
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