
そもそも東宝映画によって「怪獣の円谷英二」というレッテル貼りにイヤ気がさし、何とか大人も楽しめる
特撮作品を作ろうと発足した「円谷プロ」だが、SF作家協会やミステリマガジンとの交流を続けながら、
独自の作品作りを探っていた。たまたま息子達が、テレビ局のディレクターをしていた関係で、フジTVや
TBSとの連携企画が持ち上がって、実現化へと向かったが、理想と商売の間で、企画が二転三転してしまう。
やっと「アンバランス」としてスタートした企画も、先行して数本撮った後に、怪獣物にシフトされてしまった。
なる程。だから石坂浩二のナレーションが、現実ばなれした世界への入口を紹介する大人じみたセリフに
なっとる訳ね。でもかえってそれが子供心にも文学的に思えてカッコ良かったよな。
細かすぎる程の緻密なドキュメンタリーなので、ちょっとキツかったけど、物作りは、どの世界も変わらないもんだと
実感した次第。
by オラッチ哲夫
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- 2016/03/28(月) 12:00:00|
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